【体験談】大学生なのに尿路結石にかかってしまった
血尿が出る
あれは大学入学時の健康診断の時でした。
尿検査は高校までとは違って即時に結果が出るタイプのものでしたので、少しドキドキしておりました。五人ずつ検査をしていくのですが、引っかかる人なんて、まあ居ません。順番で前の人から次々と検査結果用紙を貰って退室していき、私もすまし顔で結果用紙を受け取りました。
渡されると同時に「あなたは再検査です。」と言われました。
「そうですか。」(まじかよ)
このいきなり突き放されたような感覚。事務的な言葉が結構ぐさっと来るものです。
次の日、目に見えて分かるほどの血尿が出ました。再検査のことなんて忘れて即日泌尿器科を受診しました。しかし、エコーで診てもらってもその原因は判りませんでした。
原因の判らない血尿が一番怖い。
数日後に尿路CTスキャンを取ると腎臓の出口付近に石を発見しました。9mmの大きな石です。どうやら私は大学生にしてオッサンのかかるような病気にかかってしまったようです。
この時、痛みは全くありませんでした。
尿路結石ってめちゃくちゃ痛いんじゃないの?
はい、石が腎臓から出て尿管に入ってからが地獄です。普段は尿しか通らない細い道をトゲトゲした石が通ろうとしているのですから、それはそれは痛いものです。
どのくらいの痛いのかというと、喋ることができないくらいでしょうか。腰と腹に力が入り、ずっとウーウー唸っていました。
普通痛みというのは一番楽になる体勢があったりするものですが、石の痛みは座ろうが
寝ようが同じ痛みです。逃げ場が無いのです。
でも、なんとか座薬を打ったりして耐えられます。考える人のポーズをしていたら痛みが引いた時もありました。
そして、こんなに痛いのが石が出るまで毎日続くという訳ではなく、全く痛みのない日もあります。むしろ痛みのない日の方が多かったです。痛みは発作的に襲ってくる感じでした。
こんなに痛みに一ヶ月程耐えているのに、石が出る気配は全くありません。
果たして石が出るまでどのくらいかかったのでしょう。
さて、尿路結石体験談2、石が出るまでの話はおいおい記事にしますね。
(2018/10/11)↓↓続きの記事を書きました。良かったらご覧ください。↓↓